ハンドシフトもいいなぁって
先日のサイクリングの途中で見つけたバイク屋さんにおいてありましたLMLのスクーター。Vespaそっくりさんでお値段はお手ごろ、ハンドシフトという面白い機構を搭載していました。
ハンドシフトというのは、左手のグリップ部を回して「ガチャコン!」と動かすことでシフトチェンジを行う機構のことです。スクーターはオートマティックでスロットルを開くだけというのがいまや定番ですが、昔のスクーターはこうやってオートバイみたいにシフトチェンジをしていたというのです、面白いですよねぇ。
そして私の憧れのVespaもかつてはハンドシフトだったのです。そのため、「Vespaといえばハンドシフト!」というファンの方もいるようです。私はお洒落なスタイリングでVespaを好きになりましたが、実は奥が深いんですねぇ…… まだまだ勉強することがたっくさんありそうです。
LMLのスクーターでハンドシフトの説明をお店の方にしてもらって思い出したのですが、以前、美容室のお姉さんに紹介してもらったバイク屋さんにもハンドシフトのVespaが置いてありました。たっくさんのお話を聞いて頭の片隅に追いやられてしまっていたようですが、それもピカピカノハンドシフトモデルだった気がします。
Vespa: P/PX125, 150 & 200 Scooters (incl. LML Star 2T) 1978 to 2014 (Haynes Service & Repair Manual)
- 作者: John H Haynes
- 出版社/メーカー: Haynes Manuals N. America, Inc.
- 発売日: 2014/12/01
- メディア: ペーパーバック
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■PX150も悪くないかもです!
改めてバイク屋さんでいただいたVespaのカタログを調べてみると、ありました! 現行もモデルのPX150とPX125です。新車で買えるVespaハンドシフトモデルとして人気のようです!
LXモデルやGTSモデルは丸くて可愛らしいのですが、こちらのLXは「板!」という感じが強い無骨なデザインです。でもそれがまた可愛らしいです。そしてこのLX、ほんとこの間見ましたLMLのスクーターとそっくりです(笑)。いえ、LMLのスクーターがLXにそっくりなんでしたね(笑)。LXモデルは古き良きVespaのデザインを踏襲するスタイリングとのことですから。
何だかハンドシフトのVespaも気になってしまいました。オートマに乗ることしか考えていましたが、ハンドシフトのようなマニュアルは操作する楽しさがあるとみんな言います。弱点はシート下にヘルメットを収納できないところですが、トップボックスを装着すれば問題は解決できるでしょう。
うーん、まだまだ迷っちゃいますねぇ…… 決まりかけてはまた迷うの繰り返してなかなか念願のVespa購入までには至りません(苦笑)。